
練習を再開したフィギュアスケート 男子の羽生結弦選手が捻挫
「練習で右足首を捻挫し安静中」とのことらしく
3月世界選手権に影響はないか心配です。
羽生結弦は、昨年末に尿膜管遺残症で、手術を受けたが、
すでに順調に回復して「再開したものの右足を捻挫、
今は練習を休んでいる」とのことです。
(仙台市パレード)
羽生選手は2連覇した昨年12月のグランプリ(GP)
ファイナル期間中から腹部に断続的な痛みを抱え、
3連覇した全日本選手権後に精密検査を受けてた。
手術後の診断結果は、約2週間の入院とさらに、
約1カ月の安静加療が必要で「スポーツ活動は経過を見ながら開始となる」
と発表されていました。
その後、順調に回復して4回転、トリプルアクセル(3回転半)
ジャンプも跳んでいました。
仙台での練習をしたのち羽生は、練習拠点のカナダ・トロントに
向かう予定でしたが現在は、練習を休んで、
状態を見て判断するとのことです。
3月25日開幕の世界選手権(上海)に影響が無ければと思います。
最終調整!!
3月18日に日本スケート連盟の小林芳子・フィギュア強化部長が
連覇のかかる世界選手権(25日開幕、中国・上海)へ出場する
ことを発表しました。
羽生の状態について「小林芳子・フィギュア強化部長
少しずつ練習量を増やし、最終調整を行っている」
と説明をしました。
ただ、イスラム国の人質事件を受けて、
日本スケート連盟は海外遠征に対して
日の丸や「JAPAN」とマークの入ったウエア
を着ないなどの安全対策や、現地の日本大使館と
連絡を取って安全確保に努めたりと日本人の
海外応援にも影響があるのか心配ですね。
羽生選手の最大の武器はトリプルアクセル(3回転半)ジャンプ
元々の基礎点が8・50点のこのジャンプは確実に11点以上になり
演技後半に跳ぶことで基礎点が1・1倍になり、さらに、
フリーの二つ目の3回転半ジャンプの踏み切り直前に、
カウンター(左足外側エッジで後ろに滑ってきて、
片足のまま体を反転、前向き(外側エッジ)になる)
と呼ばれる難しいターンを行いうため、
ジャンプ自体の質も良いと2~3点の加点に技術にもなる。
しかし、体の傾きや進む方向が変化するので、
バランスを保つのが難しい演技技とされてます。
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